FXについて学ぶ。これだけは絶対に頭に叩き込んでおきたいこと、総まとめ：前編

イケコー

FXのトレードを行う際に、
必ず頭に叩き込んでおいた方が良いことをまとめてみました！
今回は【前編】です！

あくまでも私の個人的な意見ではありますが、
少なくとも的外れなことは書いてないかと思います！

勝ち続ける為にはどうすれば良いのか？本気で考えろ！
トレードに聖杯は無い
一番重要なのはメンタルである
熱くなるな！感情のスイッチを入れるな！
1. 何故、感情のスイッチが入ってしまうのでしょうか？
2. どんな時に感情のスイッチが入ってしまうのか？
3. 自分のルールを信じて突っ走れ！
ルールを守るというのはトレーダーとしての最低条件
安定して勝ってるトレーダーほど特殊なことはしていない
シンプルに考える、余計なことはするな！
儲ける為にトレードをしないが理想
利益はコントロール出来ない、損失はコントロール出来る
長期的視点を持って計画的にトレードする
相場に恋をしてはいけない
運と実力の違いをしっかり区別しろ
スペシャリストになれ！
無駄なことをするのは必要悪
意図のある練習をしろ
「これされ」は超難しい！
まとめ
分からない用語などはコチラ⇩
メイン記事に戻る場合はコチラ⇩
イケコーが使っているFX会社
この記事を書いている人

勝ち続ける為にはどうすれば良いのか？本気で考えろ！

これはFXの世界でなくても言えることです。

FXの世界で生き残る（勝ち続ける）という信念を持ち、どうすればそうなれるのか？本気で考え、試行錯誤を繰り返し、努力を積み重ねることが大事です。

FXの世界で生き残るということは、かなり難しく、相当な覚悟が必要です。ですが、FXの世界はスタートラインは皆同じです。小さい頃からやっている人はほとんど居ません。FXに才能、年齢、性別は関係ありません。（出来れば数字に強くて、メンタルが強い方が良いですが・・・）努力で届く世界なのです。

※プロ野球選手や東大に合格、俳優などは、今から努力しても絶対に無理です
（生まれ持った才能や、小さいころからの努力、両方が必要となる）

努力を継続させる為には「自分の才能に頼らない」ということも大事です。

自分を凡人だと思いましょう！
そう思うことでより一層努力することが出来ます。

トレードに聖杯は無い

FXトレードにおいて、
何か方法を知ったから突然勝てるようになる、等の「聖杯」はありません。

手法を手に入れ、それがたまたまワークすると人は、ついに聖杯を手に入れた！
と勘違いします。

そしてそれが通用しない相場へと突入しても、勝った時のことが忘れられず、負けを重ね、いつの間にか儲けた額以上の金額を失ってしまいます。

ここから見えてくることは、相場に魔法は無く、勝ち続けることが出来る単一の方法が有るわけでもなく、その手法が通用する相場、しない相場を把握することが重要です。

つまり、現在の相場がどうゆう状況であるのか？（相場環境、環境認識）これを把握する能力です。

これはトレードの手法や、相場への向き合い方よりも重要です。

そしてこれは、小手先の手法でどうにかなる問題ではなく、しっかりと基本を身に着けて初めて対処できる事柄なのです。

勝ち続けるために必要なものは、
正しい知識・経験そしてそれらを活かすメンタルです。

一番重要なのはメンタルである

FXの世界は、コイントスエントリーでもトータルで勝てるようなトレードをしないと通用しないと言われています。（適当な時間に10円を投げて、表⇒買い、裏⇒売るといったエントリー）

よって、少なくともエントリーのタイミングは重要でないことが分かります。

では、他の要素はどうでしょうか？？

・手法（エントリー後の損切、利確）
・資金管理（ポジションサイジング）

重要ではないとは言いませんが、これらもそれほど重要ではありません。

もっと重要な物が有ります。
個人的にはこれが99％重要である思っています。

それは・・・

「メンタル」です。

トレードをする際、まずは、自分の目標、自分自身（性格、思考、強み・弱み）、生活のスタイル（使える時間）等、自分を客観的に見て分析し、トレードしながら試行錯誤（弱みを潰しながら）し、ルール（自分に合ったトレードのスタイル）を作ります。

そして、トレードノートを付けルール通り出来ているのか？
確認・検証をします。

そして何が起きても、
そのルール通りにトレードするように自分自身をコントロールします。

実はこの自分自身をコントロールすることがとてつもなく難しいです。

自分自身をコントロールする為の
「メンタル」を身につけること。

が実は一番重要なんです。

FXは自分自身の感情との戦いに勝てるかどうか。

それに尽きます。

FXはスポーツと同じです。

数字×心理学
（スキルを持っていても緊張して実力を発揮出来ないなら意味がない）

知識（投資の勉強）があっても勝てないのは、感情のコントロールが出来ないから。メンタルに問題あるからです。

ルールを破るのは簡単ですが、
守るのが本当に難しい。
皆これが出来ないから負けるんです。

ルールを守るため（ルール通りのトレードをする）のメンタルを作り上げることが一番難しい。

分かっているのと、やるのとは全然違います。

結論⇩

鋼のメンタルの上に
優位性のある手法を作れば鬼に金棒。

ということです。

熱くなるな！感情のスイッチを入れるな！

FXは感情のコントロールが全てです。

とっさの判断が必要な時、人は感情で動きます。相場における感情とは「欲」「恐怖」です。これがルールを守らせない方向に働きます。

欲・恐怖に負けるとルールが守れなくなり破産します。負ける時は大体ルール以外の余計なことをして負けます。

よって、どうゆう時に自分の感情のスイッチが入るのか？その原因を探し、それを排除すれば良いんです。メンタルに影響を与えるものは全て排除することが重要です。

何故、感情のスイッチが入ってしまうのでしょうか？

答えは簡単です。

自分の思い通りにならないから。
ことごとく負けるから。
そしてそれを受け入れられないからです。

どんな時に感情のスイッチが入ってしまうのか？

例.私の場合

・負けた時
（負けると頭に血が上り、すぐ取り返そうとルールを破る）

・勝った時
（もっと勝ってやろうと、欲張りルールを破る）

・他のギャンブルで負けた時

・勝てそうな情報を見た、聞いた時

これらのスイッチオンにより、ルール度外視の感情トレード（感情エントリー、感情決済）をし、アホみたいに負のループに突入し、全てを失い、自己嫌悪に陥ります。

そして少し経つとこのことを忘れて、また同じことを繰り返します。

じゃぁどうすれば良いの？

あくまでも私の場合ですが、私が長い時間とお金を掛けて出した結論は
「生活と関係ないトレード資金を貯める」ということでした。

生活が掛かっているから、
勝ち負けに一喜一憂してしまうんです。

逆に、生活が掛かっていないなら、
勝ち負けに一喜一憂はしません。
別にどうでも良いですよね？

その冷めた感情が重要なのです。

勝てているトレーダーは、トレードをすべきところ、休むところ、心がぶれないエントリー、資金管理、と、感情とは無関係のところに居ます。

自分のルールを信じて突っ走れ！

負けているトレーダーは、上記に書いたようなことを知らないから不安になるし、どんなところでも獲りに行きたい！と思うようになってしまうのです。

人は正体が分からないもの、理解が出来ないものに対しては不安や恐怖を感じます。

では、それを感じなくするにはどうしたら良いのでしょうか？

その正体を理解すれば良いんです。
相場の先は分からない（何事も起きる）そこを頭に叩き込むことが大事です。

ところが初心者はその何かが起こるのが嫌で、相場に完璧を求めてしまいます。それが損切が出来ないことに繋がり資金を失ってゆきます。

勝つためにはルールに従って機械的にトレードすると言われています。ですが人は機械にはなれません。相場は不確定に満ちているため、機械的にするしかないということです。

自分のスタイルを固めて
ブレたら絶対にダメです！
軸がないとダメです！
自分をルールを信じて突っ走れ！
頼れるのは自分自身だけです！
マネープレッシャーに勝て！

安定したメンタルでトレードできるようになることが重要です。

メンタルを鍛えるというのは、結局自分のトレードに自信を付けるということです。

トレード中に考えることは、
何があってもルールを守る。
「事前に決めたことを執行すること」
だけです。

ルールを守るというのはトレーダーとしての最低条件

ルールは大きな利益を得るためではなく、大損失を抑えるためのものです。

資産を増やすことと減らさないことは同じくらい重要です。

ルールはなぜ必要なのでしょうか？

ルールが無いと⇩
・勝った負けたの原因が分からない
・良い取引が出来たとしてもそれをもう一度出来ない
・時間のロスに繋がる
からです。

安定して勝ってるトレーダーほど特殊なことはしていない

プロにしか分からない特殊なインジケーターや期間設定？そんな物は有りません。

いつでもエントリー出来き、相場の先を的確に当てる？そんなこと出来ません。

勿論ある程度、相場の先の予測は出来るが（注目のポイントや上位足の流れ、過去の値動きから）、相場の先は何が起きるか分からず、時には不可解な動きをし、大手ファンド等は巨大な資金力で揺さぶる動きを仕掛けてきます。

そのような時、必要な能力はいついかなる動きにも対処できる能力です。思惑と違った方向に動いた時、いかにそれを早く判断し、理にかなった損切が出来るか？思惑方向に動いたのであれば、迷わず、欲にも負けず、決めたラインで決済出来るか？

安定して勝っているトレーダーはこれを当たり前のように繰り返しているだけです。

シンプルに考える、余計なことはするな！

FXは、「上がるのか」「下がるのか」「どちらでもないのか」それしかありません。

FXで勝ち続けることは相当難しいですが、シンプルに考えることが重要です。
負け組はトレードを難しく考えすぎる傾向が有ります。

シンプルなことを継続することが一番重要でかつ一番難しい

地道なことに慣れる、積み重ね、継続が重要です。ですが殆どの人がこれが出来ません（諦める）よってシンプルなことを継続出来れば、必ず報われます。

まずは生き残ることを考える。生き残れるからこそ勝てることが出来ます。まずは生き残れ、儲けるのはそれからです。淡々とした日々を継続出来るかどうか、上達にはこれしかありません。日々色々と勉強、研究して、たどり着く答えはシンプル。

一貫性を保つ、
そのためのシンプルなのです。

儲ける為にトレードをしないが理想

良いトレード
上手いトレード
理にかなったトレード

これらを長い間繰り返した結果、財を成していた。トレードはこうであるべきです。良いトレードをすることだけを心掛ける。その結果、富がついてくる。良いトレードをすることだけを考えることで勝っても負けても動じなくなります。これはとても重要なことです。

利益はコントロール出来ない、損失はコントロール出来る

損失、いわゆる損切です。
これが超重要です。

損切は自分でコントロールすることが出来ます。

損切りは機械的に
（損失は最小限に限定する）、
利益は最大になるような
（臨機応変）決済がベスト。

自分が操作できない所（利益）に夢を見て、操作できる所（損切）を放棄してはなりません。

損切は呼吸のようなもの、それほど重要なことです。

長期的視点を持って計画的にトレードする

大きな目標（ゴール）を設定し、トレードは長期的視点で計画的に！

目標を設定しないと、ブレブレになります。

ただし、1日数pipsといった目標は目安として立てても良いが、それに囚われてしまうと無理をしてしまいがちなので、立てない方が良いです。

過剰なノルマを課せられると、人はやる気が無くなり、不正をします。
トレードで言えばルール破り。

1回1回の勝敗で一喜一憂せず、
トータルで考えることが重要です。

確率を発生させる行為のこと⇒「試行」
確率が現れる現象⇒「確率が収束」
確率を収束させるために必要な試行の回数⇒「試行回数」

正しい行動をしたからといってすぐに結果が出るとは限りません。
結果をすぐに出すことを諦めましょう。

「近道は遠回り」であり
「遠回りは近道」なのです。

相場に恋をしてはいけない

恋は盲目

第三者から見たら簡単に解決出来る問題や、明らかに間違った行動をしているのに、実際当事者になってしまうと気がつかない、ということが沢山有る。

トレードでは一歩下がって見るといった第三者目線が非常に大事です。
（自分のことを客観視するということ）

運と実力の違いをしっかり区別しろ

これが一発屋と常勝トレーダーの違いである。

運と実力の違いは
「再現性」の違いです。

運良く勝った1回のトレードに意味はありません。

継続してトータルで勝ち続けることに意味が有ります。

運と実力の区別出来ていないと、再現性のないことを再現しようとし、結果、運で得た利益以上を失うことになります。

スペシャリストになれ！

一点集中、一つを極めろ！
（捨てるものを決めること、何を諦めるのか）

「決断」とは
「絶つこと」を「決める」ことです。

不安になる気持ちもあるでしょう。
しかし、勝つために重要なことは、大事な部分に全力を集中させることです。

無駄なことをするのは必要悪

無駄なことをたくさんしろ！
無駄なことをするのは必要悪だ！

それによってしか経験出来なかったり、
得られなかったりすることが沢山あります。

無駄なことをして、
無駄であることが分かることはとても重要です。

トレードで言えば・・・
色んなテクニカルを使う
高額商材
書籍の手法　等

ありとあらゆることをやって
それが無意味だったと経験することは大事です。

使わずに無駄と思うより、実際に使ってみてあまり機能しなかったなと確認した後の状態の方が応用が利くようになります。

真のシンプルとは、無駄な要素を削ぎ落して洗練させてひたすら反復して磨いて練りあげていき、最後に残った必要な部分なのです。

無駄を繰り返すことは、自信という武器を手に入れる。善し悪しの取捨選択が出来、迷いがなくなるということです。

結果としてそれが何が起きても動じないメンタルの安定に繋がります。

意図のある練習をしろ

意図のない練習、訓練は意味が有りません。いつまで経っても上達しません。

プロはただ何千時間もの練習、訓練をしているだけではなく、意図のある練習、訓練をしています。

「これされ」は超難しい！

良く思ったり、言ったりしていると思います。

この言葉⇒「これさえ」出来れば！

実はこの「これさえ」を出来るようにするのが、超難しいです！

「これさえ」の治し方は
「これさえ」直せばの考えを捨てること。

治らない、
と思うことで治ったりします。

・自分はこんなことも出来ない愚かな人間だと自分自身を把握する

・自分はルールも守れない人間だ

・含み損を受け入れられず損切り出来ない人間だ

・ギャンブルファンダメンタルズトレードをしてしまう人間だ

等、自分の状態を客観視することでコントロールしやすくなります。

まとめ

今回の記事では、FXの世界に飛び込む前に頭に叩き込んでおきたいこととして、重要と思われることをまとめてみました。

どうでしょうか？

この記事で書いてあるようなことが実際に出来た場合、トレードの成績は圧倒的に向上しているはずです。

FXの世界、
なかなかとんでもない世界ですね（笑）

ですが諦めなければ、絶対に生き残れるようになれると思っています
（私はまだです笑）

今後も少しでも参考になるような記事を書きたいと思っています！

少しでも、参考になったな！と思って頂けたら幸いです。

それではまた、
次の記事でお会いしましょう♪