どんな分野にも言えることですが、勉強を始めるぞ！と言っても、分からない言葉や仕組み等が必ず出てきます。そうすると先に進むことが出来ません。しかし分からなくても無問題！理解すれば良いんです！
当記事では、FXに関わる基本的な用語について解説した記事となります！
FX用語集
あ行
移動平均線（単純）SMA
現時点（その時点）から、一定期間におけるレートの平均値を繋げた線のことです。
例えば期間「5」を選択した場合、現時点から5つ前の「5つ分のレートの平均値」が現時点に表示されます。それを1個前から5つ分の平均値、2個前から5つ分の平均値、と表示された点を繋げた線のことです。
よって現時点で、レートの流れが上なのか下なのか、どちらの方向に向いてきているのかを把握する為に使用します。期間が短ければ線の傾きが大きく、期間が長かれば線の傾きが小さくなることが多いです。
一般的には短期間～長期間まで同時に表示させることが多いと思います。（大きな流れと小さな流れを把握する為）
インカムゲイン
外国の通貨に投資をする方法には「外貨預金」が有ります。これは金利の安い日本円を金利の高い外国通貨に交換して保有することで金利差（利息）を得ることが出来ます。この利息のことを「インカムゲイン」と言います。
陰線
ローソク足の呼び名です。始値より終値の方が安い時に表示されるローソク足のことを言います。（⇔陽線
インターバンク市場
インターネットで繋がっている銀行間の外国為替市場。外国為替には株式のような取引所は無く、銀行間の相対取引で構成されています。
売値（ASK）
FXの口座を開設し、さぁ取引するぞ！となった時、これは必ず出てきます。
売値（ASK）と買値（BID）
売値（ASK）・・・取引業者が売る価格
買値（BID）・・・取引業者が買う価格
例えば、100円で1ドルを買ったとしましょう。それをすぐに売る（為替の変動が無い）といった場合、99円でしか売れないというようなイメージです。
簡単に言うと、取引する際に業者に支払う売買手数料のことです。
これを「スプレッド」と言います。
円をドルに替えたり、ドルを円に替えたりしてあげるので、その分手数料下さいね！
ということです。
よって、トレードの回数が増えれば増えるほど、この「スプレッド」が多くなります。
追証
含み損が大きくなり、証拠金維持率が一定の値を下回ってしまった時、追加して差し入れなくてはならない証拠金のことです。（追加証拠金の略です）
決められた期間内にこの証拠金を差し入れられなかった場合、持っているポジションは強制決済されます。
追証をしなければならないような取引をしている場合は、感情トレードをしてしまっている場合も多いです。これははっきり言って良い状態ではありません。
オシレーター系指標
テクニカル分析をする際に使用する指標で、代表的な物は、ストキャスティクスやRSI等といった指標が有ります。相場の過熱感やトレーダーの心理的な方向を示しています。
実際のレートの方向と見比べることで、レートの方向と心理的な方向の一致、不一致等を見る為に使用します。
レートの方向と、オシレーターの方向が一致していない場合、トレンドの終了を示すサインとして認識したりします。
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
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