FXのトレードを行う際に、
必ず頭に叩き込んでおいた方が良いことをまとめてみました!
今回は【後編】となります!
あくまでも私の個人的な意見ではありますが、
少なくとも的外れなことは書いてないかと思います!
情報は百害あって一利無し
え?
と思った方も多いのではないでしょうか。
ですがこれは、本当です。
FXにおいて
情報は危険、悪でしかありません。
情報に振り回されないようにすることが重要です。そもそも情報は加工されている可能性も有るし、本当かどうか分かりません。そして情報がフラットな今の時代、情報発信系のトレードでは勝つことは不可能です。その情報に、何の優位性も有りません。何故なら、自分がその情報を得た時、そんな情報はもう皆知っているからです。
ただし、例外が1つだけあります。
それはインサイダー情報です(笑)
舐めてますね!
情報は何故、悪か?
例えば、自分のルールに沿って結論を「上」と出したとしましょう。
その時に、ふと、強いと思われる情報を見てしまい、その情報によると「下」だと思われ、その情報を信用し、「下」という結論に変更したとします。
そして実際に、「下」でエントリーし、
思いっきりレートが上がった時、どうなると思いますか?
ただ単に、1回のトレードで負けるだけではなく、自分のルールを守っておけば普通に勝てた、という言葉には表わせない悔しい気持ちと、ルールを破ってしまった自己嫌悪、そしてマイナスという事実に、一気に地獄に突き落とされます。
情報に振り回され、自分自身の良さを潰してしまう行動の典型例です。
よって情報というのは、自分のルールが崩れてしまう危険性しかないのです。
情報は、努力して知識をつければつける程、仇となります。
情報は捨てなければなりません。
大丈夫です!
ルールを守れば情報なんて必要有りません。
情報に関ては、
考えても仕方ないので考えない努力をしましょう!
※情報は危険ですが、
世界情勢は少しは把握しておきましょう! (戦争、選挙等)
重要なのは相場の現在性を見抜く力
FXトレードにおいて重要なのは、相場を見続ける努力、経験、を積み重ね、相場観を養うことです。相場の現在性を見抜く能力がとても重要です。
相場はずっと見ていると、徐々に相場観が養われてゆきます。(ある一定の動きをすることが分かってきたり、このパターン、前にも見たなと感じることが出来るようになったりすることで、今後の予測を立てられるようになります)
頭を真っ白な状態にして相場に向かえ!
トレードをすればするほど、バイアス(偏見、思い込み)が掛かります。相場に向かう時は、全てに対してバイアスをかけるな!頭の中を真っ白にして相場に向かうことが重要です。
負ける原因はバイアス、まずはバイアスを学び、そして理解し、その正体を知りましょう。そしてトレード中は、常にその術中にハマってないかを確認しましょう。
トレードにおけるバイアスに関する記事
(現在編集中)
完璧主義を捨てろ!
勝率100%なんて有り得えません。完璧主義をすてることも重要です。トータルで勝つということを頭に叩き込みましょう!
→負け組は相場に確実(完璧)を求めている傾向があります。トレードは勝率を競うものではありません。トレードの収益には関係ないので重視しなくて良いです。FXの世界は一度負けたからといって終了してしまうような一発勝負の世界ではありません。長い時間をかけた総得失点差を競うゲームなのです。
大事なのは先を読めるようになることではなく、思惑方向と違うと、何をもって判断するのか? 違うと判断出来たところが損切ラインであり、それを早く判断できる方法があれば それだけ早く勝ちに近づくといういことです。(損失を最小限にする)
だからといって相場を全て理解しようとするのはダメです
→それは絶対に無理なこと。
それよりもするべきことは、分かるところが分かるようになる。つまり、分からないところは分からないと割り切ることです。(完璧主義を捨てること)
一旦エントリーしたら、あとは相場にしか分からりません。
あとはじっと待つのみです。
細かい売買はしないこと。細かい値動きに左右されないこと。
エントリー後は出来るだけチャートは見ないようにするというのも重要です。
勝率に関して言うと、プロトレーダーでも60%が精一杯(60%あればスーパートレーダー)です。負けてしまうことが有るのは当たり前。
早く負けを受け入れ(慣れて)損失を最小限に抑えることが重要です。
相場にリベンジや復讐をするな!
リベンジをしたいと思いっている時は、完全に頭に血が上っている状態です。
ですが、相場でのリアクションは最小限に抑えるましょう。一喜一憂するとトレードの視野が狭くなり、本来の実力を100%発揮できません。
勝っても負けてもリラックスしてトレードすることが重要です。
FXはpipsを積み上げるゲーム。感情による思い込みや、バイアスの無い状態が最も安定的なトレードが出来る条件です。
自分の得意なパターンでのみ戦う、ということを忘れない
FXはとにかく待ちのゲーム、チャンスが来るまで何もしないでじっと待てるかが鍵です。チーターの狩りをイメージしましょう。その脚力を使える時間には限りがあり狩の時間は僅かです。
仕留められる獲物が来るまでじっと待ち、チャンスが来たら一気に仕留める。紙一重の一歩目が重要
→獲物が狩れない、分からない時は分からないと割り切りトレードはしないこと。
何もすることが無い時に、
何もしないこと。
よって自分のスタール、フォーム、ルールが固まってくると(勝てるようになると)待ちが増え、暇になる。勝てるトレード=つまらないトレード=淡々とルール通りの感情無しのトレードです。
勝てるトレードと
やりたいトレードは別物です。
勝てるトレードをしろ!です。
刺激を求めるな!
退屈になると刺激を求めたくなります。
刺激を求める
=ポジポジ病に繋がる。
本気になると負けやすい
=感情が入ってルールを破り、いらんことをする。
退屈な時間とどう向き合うか?
暇、淡々とした日常に慣れることが重要です。
人間は、
何もしないことに対しての苦痛が大きい
これを理解しましょう。
例.15分間何もない部屋に、電気ショックの機械だけ置いておくと、皆やる。
何もしないことを回避するために、多少の苦痛はやってしまうという心理がある。
これを利用して 集中力を最大限に高めるために部屋には必要最低限の物しか置かないといった方法も有り。何もない部屋に本だけ置いておく→退屈に耐えられず本を読むようになります。
飛び付き買いを無くせ!
飛び付き買い⇩
計画性のない、衝動的なトレード 例 やべー!相場が上がってる!買わなきゃ!ポチ!下落・・・。ダマしだった。みたいなやつです。
これはプロスペクト理論の「機会損失を恐れている」部分に該当します。
やってたら勝っていた、勝てるチャンスを逃してしまった・・・。
人間は心理的に何かを得る喜びよりも、何かを失う痛みの方が強く感じてしまう傾向があります。
利益を得るよりも、得られたはずであろう利益を取り逃がしてしまった。これは損失と同等もしくはそれ以上の痛み(精神ダメージ)を感じます。
この感情に耐えられず、飛び付いてしまうのです。
これの解消方法は、上記のことを理解して対応するしかありません。
まだはもうなり、もうはまだなり
相場はみんなが思っている以上に上がるし、相場はみんなが思っている以上に下がります。
主観で割安、割高と判断しては駄目です。大衆の総意として適正だとみなされている数値と考えた方が良い。
手っ取り早く儲ける方法など無い
不安な時は、ついつい手っ取り早い方法を求めてしまいますが、手っ取り早い方法を求めているうちは絶対に上手く行きません。そんな方法は存在しません。
手っ取り早く上手くなるスポーツもない。それと同じです。
例えば本屋で、これを読めばリフティングが1,000回出来るようになる本、そんなもん無い!
不安な時こそ、新しいことをしないとダメです。立ち止まってゆっくり考え、今、何をするべきか?コツコツ一歩一歩努力を積み上げるしかありません。
手っ取り早く儲けたお金は、
手っ取り早く損するようになっています。
自分のスタイル・フォーム作りが重要
FXは継続して利益を出し続けることが目標で、その目標達成の為には、
自分のスタイル・フォームを作ることが重要です。
プロ野球で例えると・・・
同じフォームの選手は居ません。でもそれぞれ、プロの世界で活躍出来ている。
当然ですが、今日は大谷の真似、明日は吉田の真似とか、表面上だけかじっても成功する訳がありません。
FXも同じです。
勝てる人の完全コピー、
真似は出来ません。
自分のルールも守れないのに、他人のルールが守れる訳がありません。
そして一度間違ったフォームを身に付けてしまうと、修正するのが大変です。投資にもスポーツにも正しいフォームがある。それを身に付けないと失敗してしまうのです。
スキャルピングはスプレッドがバカにならない
スキャルピングとは、僅かな利幅を狙って、短時間(数分、数秒)で売買を繰り返す手法です。これはこれで立派なトレードではありますが、理にかなったルールが無い場合、おすすめできません。
そして初心者がスキャルピングを始めてしまうパターンは大体コレです⇩
①とにかく逆行するのが嫌だから、絶妙なタイミングを!と狙っているうちに、1時間足でトレードしていたのが、いつの間にか1分足トレーダーになっていた。今は怖くて上位足でトレード出来ない。
⇒損失を出すのが「怖い」
②トレードする時間があまりないから、出来るだけ多くのトレードチャンスを狙って1分足トレードとなった。仕事を終えてからでもスキャルピングならたくさんのチャンスが有る。
⇒チャンスを逃したくない「欲」
しかし、冷静に考えるとスキャルピングは実は非常にリスクが高いことがわかります。
それはスプレッドです。
ここで例を挙げてみます⇩
スプレッドが0.2pipsの場合
1日3回トレード→0.6pips
1か月(20日)→12pips
1日30回トレード→6pips
1か月(20日)→120pips
100万通貨のトレードをした場合、
スプレッド(手数料)だけで
前者は12万円、後者は120万円です。
果たしてこれだけのリスクに見合うトレードが出来ているのでしょうか?
少しの逆行が嫌だから、少しでも利益のチャンスを逃したくないから、その結果大きなリスクを抱えていることを理解するべきでしょう。
大切なのは、それがどれだけのリスクの上に成り立っているか、ということです。
スプレッドのリスクを考えるならば、徹底的にトレード回数は減らしたほうが良いです。
エントリーチャンスがたくさん!みたいな手法に騙されてはダメです。
安全にトレード出来るところは限られています。
物事は悩むのではなく、考える
物事は悩むのではなく、考える。
トレードも同じです。
上に行くのか、下に行くのか、考えること。
悩みながらトレードすると、
必ず感情のスイッチが入ります。
考えてトレードすることで感情を抜くことが出来ます。
考えてトレードすると、負けた時のことも考えているので、負けても感情的にならない。
何も考えずにトレードすると必ず失敗します。
思考を止めるず、常に考え続けましょう!
ポジションを持たないのが普通である
負け組は常にポジションを持っていたいと思っています。
いわゆるポジポジ病です。
しかし、ポジションを持つには根拠、理由が必要です。
トレードの目的は理にかなったルール通りのトレードをし、安定して資金を増やすことであり、頻繁にトレードしたり、どんなところでもトレード出来る能力を手に入れることではありません。
変な幻想・情報に惑わされないようにしましょう。
ルールに沿ったトレードをする場合、そのトレードチャンスは少ないのが普通です。
まとめ
今回の記事では、FXの世界に飛び込む前に頭に叩き込んでおきたいこと【後編】として、重要と思われることをまとめてみました。
【前編】【後編】に書いてあるようなことは、実はFX以外の世界でも重要なことが多かったりします。どんな世界でも、成功するためにしなければならないことというのは似ている感じがしますね!
今回の記事は以上となります!
今後も少しでも参考になるような記事を書きたいと思っています!
少しでも、参考になったな!と思って頂けたら幸いです。
それではまた、
次の記事でお会いしましょう♪
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